ローマ母娘4人旅〜予約できなかったバチカンとウフィッチどうする?

中途ハンパー梅子です。

2017年末ローマ旅行の備忘録が続いております〜


旅立つ前日本での準備として

混雑が避けられないバチカン美術館(システィーナ礼拝堂含む)とウフィッチ美術館は

「ネット予約をしていくべき」との意見で

口コミもガイドブックも一致しておりました。


しかしどちらの予約にも失敗。


勇ましく丸裸で臨もうとも思いましたが

以前の記事で書いたようにバチカンはツアーを予約しました(^◇^;)

2日間しかないローマ滞在の時間短縮の為もありましたけど

予想気温10度を切る雨の中

長時間列に並ぶのはBBAにはキツイ、という現実的な結論に達したからであります。


バチカン美術館の入館料は€16で予約料は€4。

次子と末子は18歳以下なのでお金はかからないはず。

つまり梅子達は16×2+4×4の€48(だいたい6000円くらい)での予約入館に失敗し

4人で約5倍の3万円超払って、列を回避したということになりました。


お金って。。!


以前、地方から年端も行かぬ子供を3人連れてディズニーランドに乗り込んだ従姉妹が

母一人でさぞ大変だったろうと心配してた親戚たちに

「今回実感した、お金をかければ殆どの面倒は回避できる!」と

高らかに宣言してたのを思い出しました( ´∀`)


ツアーへは出発前日に申し込んだので

返事を受け取ったのはローマに着いてから。

バウチャーを印刷することもなく参加。

朝8時に地下鉄Cipro駅で集合し、日本語ペラペラな現地ガイドと共にバチカンへ向かいます。

(ちなみに申し込んだのは「みゅう」のバチカン午前ツアー。参加者は20人強)


何も考えず人の後を付いていくだけの楽さよ。

雨の中でも大勢が並ぶ列を横目に館内入場。

トイレ休憩にも配慮してくれる細やかさ。

嘘みたいにスムーズにツアーがスタートします。


まあ、確かにね。

自分のペースで鑑賞することは難しかったですよ。

ツアーの後自由に戻れるって言われてもね。

一度言いなりに動いていると、自分の今いる位置さえ把握するのが面倒になってしまう(⌒-⌒; )


ただ見逃すところなく見所は網羅してくれるし

分かりやすい解説付きだし

娘達のように初めてのバチカンの場合は十分だったと思います。



うん、だから

5倍のお金払ってもその価値はあった!


。。ということにしたい!!(遠吠え)

(もれなく雨模様)


そして最終日のフィレンツェ。

ウフィッチ美術館に関しては調べてみると当日予約ができるとのこと。

ローマから着いてそのまま現地に向かうと

美術館周囲で同じ制服を着ている係員の一人に声を掛けられました。


「入館するには3つの方法があります。

①予約しているなら専用窓口に行ってチケットを受け取る

②ツアーに参加する

③チケット売り場の列に2時間以上並ぶ」


明らかに③を避けるように大げさに説明してる感じ。


「当日予約をしたい」と伝えても

上記の説明をにこやかに繰り返すのみ。


このくだりで、彼らが美術館係員ではなく、

ボランティアの親切な案内人でもなく

ツアーの客引きなんだと理解。

制服とおぼしきお揃いのジャケット着てるからつい時間を食ってしまいました(~_~;)

自分たちでなんとかしなくては、と

柵の中にいる本物の美術館係員と思われる人に聞きまくりました!

ちなみにこの人たちはバラバラの私服(笑)


予約用入口近くの2番窓口の柵の外に5人ほどの列があり

並んでる人にも確認して待つこと約15分。

窓口に誘導され、人数を言うと入場可能時間を案内されます。


てっきり午後になると思っていたのに案内されたのは15分後の10時半。


拍子抜けするほどあっさりと入館できました!!!


勿論15分後であろうが予約は予約。

一人当たり€4は支払うので、当日券を買うより€16は多くかかりました。

でもあの列に並ばずに入れるのだから。。!!

グッジョブ、梅子ヽ(´▽`)/

知らずに並んでる人が多いと思います。美術館も案内してないし、ね。


ちなみにバチカンは18歳以下無料ですが

ウフィッチは18歳未満が無料。

バチカンはツアー利用だったので、18歳の次子はこの旅で無料になることはありませんでしたが

末子はウフィッチでパスポートを提示して入館料はナシとなりました。(予約料€4のみ)

こんなことがあるからパスポートは携行しなきゃなんないんですよね〜。

教科書で見た名画がずらりのウフィッチ。

まさに美術の宝石箱や〜!


事前に予約ができずに現地に乗り込んだら

当日予約、ぜひチャレンジしてみてくださいねーo(^▽^)o





中途ハンパーのしわ寄せな日々

中途半端のツケが回ってきた後半生を生きる

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