「パラサイト」観ちゃいました。。

中途ハンパー梅子です。


センター試験が終わり

自己採点で撃沈

更に部屋にこもるようになった受験生を置いて

また映画を観に行きました( ̄∇ ̄)

「パラサイト 半地下の家族」

原題には寄生虫って付いていたかと。


先週のエクストリームジョブもそうだったように

韓国映画は特定の映画館に行かなくちゃ観られないことが多いけど

さすがパルムドール(ですよね?)

近所の映画館で公開されているので

家を留守にすることにさほど罪悪感を持たずに済みました。

(イヤ、そもそもそんなもの持つ必要ない?)


でも正直言って

この映画観るの迷ってたんですよ。

だって、

だって、

アレじゃん?

絶対苦手な場面がある臭いするじゃん?


観たくない場面は目をつむればいいけど

不意打ちとかあると対応できないし。


しかもちょっと声掛けたら

先端恐怖症のJNも一緒に行くと言う。


包丁とかハサミ、針などの尖ったものを見ると

まぶたが痛くなってじっとしていられなくなる長子。

幼い頃はドラマで包丁とか出てくると

近隣に虐待を疑われるような叫び声をあげたので

こっちまで画面に映るものに敏感になってました(^◇^;)

今は多少マシで

包丁使ったりはできるんですけどね。


で、映画ね。


ソンガンホの映画観るの多分初めて。

それくらい韓国映画鑑賞に偏りのある梅子が感想書くのもどうかと思うんですが


一言で言って

なんかイヤ〜な感じが残る映画でした。


上流家族と下流家族の格差が

それぞれの環境や言動だけでなく

風景描写でもまざまざと見せつけられ

どちらにも嫌悪を感じさせる流れ。


結局は超えられない壁なんだけど

反発するには暴力しかなくて。


どんな場面も「きっとこの後こんなことが起こるんだろう」って

予想できちゃうから鑑賞中ずっとハラハラしっぱなしでした。


あと描写の生々しさ、これはきっと韓国映画独特のような気がする。


温度も

匂いも

痛みも

ものすごくリアルで

ものすごく嫌(語彙力)


長子は上映中何度か目を細めて乗り切り

お互い感想は言い合うことなく帰宅。

これから聞いてみようかな。


梅子的には

話題映画だし観て良かったと思う反面

2回は観たくないと思える映画でした。


カンヌの時の写真。

監督が一番オーラがあるっていう。




中途ハンパーのしわ寄せな日々

中途半端のツケが回ってきた後半生を生きる

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