「MINE」と「PACHINKO」感想

中途ハンパー梅子です。


終わっちゃいましたね〜MINE。

週末の楽しみがなくなって悲しい(ToT)


最後まで視聴しちゃうなんて

2話段階では思いもしなかったけど


いや〜結局ハマったわ!

梅子的にはキャッスルより全然上。

(キムソヒョン繋がりでw)


ケタ違いの富豪の生活環境は他の韓ドラでも見慣れているし

(オスカーの家ありましたよね?)

女優さん達のゴージャスなスタイリングも想像通りなのに

そのスケールの大きさにいつもながら感心しちゃう。


そしてストーリー。

このドラマの話の着地点がとっても良かった!

大袈裟に言うと女性の覚醒と連携と自立、と梅子は思いました。


2話を見終わった時点では

はいはい、いつもの愛憎劇ね、

と挫折しそうになったのですが、


良かったよ。。視聴続けて。


まさかカンジャギョンを好きになる日がくるなんて。

(軽くネタバレ)


シスターになんとなく漂う怪しさや

ズルそうな執事への嫌悪感も


ラストにぜ〜んぶ帳消し!


スッキリとした〆でございました。

うるさい母親や軽薄な聖書勉強会の面々さえ許せるわ。


ひとつだけ不満があるとすれば

息子の結婚があまりにもアッサリと認められたことかな。

彼の彼女に対する気持ちが急に発展しすぎてBBAついていけず。

彼女との身分差うんぬんの前に

自分の恋愛の辛さが重なっちゃうのは仕方ないとしても

恋愛経験のない息子の思い込みを疑うのも義母の勤めでしょーが。


小顔で首が長い息子役の彼(ケンタウロス予備軍)、

オフショット公開でいい仕事してくれました。

ドラマのオフショットとグラビアが好きな梅子のアルバムに追加〜♪

願わくば梅子のレギュラー・ヒョックォンとのツーショットも欲しかったところですがw


君の声が聞こえるの役がイマイチ好みでなかったイボヨンも

キャッスルがお初だったキムソヒョンも

初めましてのオクジャヨンも

女優陣皆さん美しいので

諸悪の根源の父親をはじめとしたどうしようもない夫達をディスりながら

ぜひ「MINE」の世界を堪能して欲しいと思います!


韓国繋がりで最近読んだ本の感想を。


好きなブロガーさんが感想をあげていた

「PACHINKO」を一気読みしました。

上下巻買うと高いので中古本にしちゃった(*´∀`*)テヘ

余談だけどネットでの中古本状態評価ってアテにならないと思ってたけど

画像見て分かるように

上巻は「可」

下巻は「非常に良い」で

歴然とした差がありました。

この二つの評価の間に「良い」もあるんですけどね。

たまたま値段と見合う「良い」が無かったのでそれぞれこちらを購入しました。

ま、梅子的には手に取れる状態で読めればどちらでもいいです。


話がそれましたが

韓国人家族の年代記であるこの長編小説

とても読み応えがありました!


登場人物が多いけど

それほど安易に縁が交錯しないところもあるし

逆に何代にも渡って続く縁もあるし

お涙頂戴的では決してなく

リアルで淡々とした展開だと思います。


日本人も韓国人も変わらず

女性が今よりずっと抑圧されて苦労した時代があったということ、

アフターMINEの今となっては

先人の女性達の努力があって

今の私たちがあることに感謝しなくちゃと思いました。

そして次の世代のためにも

女性同士が協力し合って

更に自由になっていければなと思った。


ところで梅子は読み始めた初期に

ちょっとネットでこの本について調べて

ドラマ化の記事を見ちゃったんです。


あの俳優がこの役を、って読んでしまったせいで

この人物がずっと関わってくるんだなと知ってしまった。。

そして脳内でずっとその俳優に変換されてしまい。

きっとドラマでは少し美化して描かれるに違いないと考えてしまって

読書の邪魔になりましたw


読了後のキャスト確認をオススメします。。


梅子は己の今の状況から

女性の視点を追ってしまいがちですが

在日韓国人に限らず移民という立場への理解にもつながると思うので

海外生活に興味のあるムスメたちにも読んでもらいたいと思っています。


「MINE」の他は

「ラケット少年団」を2話で

「わかっていても」を1話で挫折。

「HUSH」も未だストップ。

末子が見始めた「アビス」を横目で見ながら

週一のこのドラマだけを楽しみに生きてます。

推しのじゃれあい尊すぎる。

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