「82年生まれキムジヨン」読みました

中途ハンパー梅子です。


最近1日おきに

アルコールと美食の大量摂取してる。。

1月から始めてた月曜断食のおかげで

キープしてた体重に微変が見られ

ドキドキしてます。。

どれもお呼ばれの場で

普段食さない魅力的なお皿が並ぶもんで

ついついね〜ヽ(;▽;)ノ

昨夜もあり

明日もあり

3日後もある。

リバウンドの1歩になってしまうのか

何か変化があったら報告します。。


さてキムジヨン。

ぼんやりどんな内容か聞いたことがあったので

避けていた本ざます。

読んだら憂鬱になりそうな気がして。


でも同僚たちが回し読みしてて

それが梅子の元にもきたので

買わずして読めるなら、と

覚悟を決めて読みましたよ。


もうね。

複雑な気持ち。

ジヨンに起こる現象に対しては怖さを感じなかったのに

小説の最後の締めはホラー並みだった!


読み終わって最初に思ったのは

一度こだわってしまうとかえって生きにくくなるから

気づかないふりをしていた方が楽なんじゃないかってこと。


その後、

「こんな考え方がいつまでも状況を変えない要因じゃん!!」と

己の甘さを痛感しました(>_<)


そう、女子は皆わかっているけど

やり過ごしてきたんですよね。

どうせ変わらないし、と。


でもね。

ホントにそれじゃだめなんじゃないかと思った出来事があって。


この本を読んだ翌日に

独身でバリキャリのK子と話していたら

育児中で時短勤務をする社員の話になったんです。


そういう人たちは自分たちに比べて会社から過剰に保護されている、と

以前から話していたK子。

彼女たちのしわ寄せはいつも自分たちにくる。

男性上司が当然のように「〇〇さんの仕事頼むね」と振ってくるのが

たまらなくストレスだと。

時短で帰る人の中には保育園のお迎え時間よりずいぶん前に退社し

自分の時間を楽しんでいる人もいる。

そうやって時短勤務という権利を不当に(!)使っている人もいるのに

会社は彼女たちの味方なんだ、と。


いつもなら「大変だね」で聞いていられたんですが

なんたってアフタージヨンだから。

「でも時短で帰るその人たちは決して楽してるわけではないよね?

家に帰っても育児や家事があるんだし少しぐらい自分の時間があってもいいじゃない?」

と意見したところ


「だってそれは彼女たちが選んだ人生でしょ?」


。。。


それを言っちゃうと

独身で時短制度を使わずに仕事をしているのも

選んだ人生じゃないの?と思ったけど


お互いそこで

これ以上話すと険悪になる!と察して


気を使って時短勤務をしている人も

そのしわ寄せにストレス抱える人も

どちらも古い考え方に縛られて不幸だよね、という結論にもっていったという。


つまり何が言いたいかというと

女性同士でも生活スタイルが違うだけで

理解し合えないことは多いのだなぁと。


気づかないふりをしていることが

余計にこの溝を深めてしまうかもしれない、と思ったのでした。


全員学生である我が家のムスメたち。

これから社会に出てどんな人生を歩むんだろう。


もちろん世の中が少しづつ変わってはきていると信じているけれど

そう簡単には変わらないこともある。


順応と開拓。

葛藤と妥協。

色々な選択。


先入観ではなく

しなやかな感性を持って

たくましく生きていってほしいな。


そしてBBAも小さな違和感を無視しないよう

感度を磨かなきゃと思ったのでした。


映画、正直見るの迷ってます。。

かたや女性の顔部分に荒涼とした風景。

かたや凜と前を向く女性と見守る男性。

このイメージの違い、嫌な予感がするんですがどうなんでしょう?



中途ハンパーのしわ寄せな日々

中途半端のツケが回ってきた後半生を生きる

0コメント

  • 1000 / 1000