想定外〜アンラッキー編
中途ハンパー梅子です。
物事を予定通り進めていけるのが梅子にとって安心な毎日。
デカい態度でプチ心臓のめんどくさいBBAは
想定外に弱いんです。。
今回のコロナ状況
1月に中国で発生が認められた時
甘いけどこんなことになるなんて想像もしなかった。
梅子周囲の小さい世界でも
いつもと違うことが起こって
最初はちょっとだけ楽かな、と思ってた在宅勤務も延長されてもはや苦痛だし
末子の卒業式は簡素化されるし
長子の入学式は中止になるし
なんとアフリカにインターンに行ってる次子が帰ってくることになったんです。
昨年の夏から今年の夏まで
1年の予定でアフリカに旅立った次子。
いざ現地に行くと
弱音を吐くこともあったけど
半年の現地体験ボランティアを経て
金融会社でのインターンが始まるところだったのに
4日前にその国で1症目の患者が出て
紹介会社が新規受入れを中止。
その時点では
「既に現地にいる人はそれぞれのオプション」という通達で
次子は
「このまま現地に残りたい」と言っていたけど
昨日には現地の人6例の陽性を確認。
インターン生全員の帰国要請が出されました。
どうしようもない事だとわかっていても
「悔しい」と泣く次子。
親しい現地の人たちのことも心配だし
こんな中途半端な気持ちで離れなければならないのが割り切れない、と。
日本のようにコロナ関連の多くの報道に触れていないので
ことの重大さが分かっていないこともあるんですが
大きな夢を持って
勇気を振り絞って外に踏み出した次子に
「きっとまた行けるから」としか言えない母。
帰国の航空券を予約しても
実感がわかないと言っていたけど
今日は嗚咽して電話をかけてきて
「バスに乗ったら、お前はコロナだからお釣りはやらない、と言われた」と。
「周囲の人も、コロナコロナと叫んで結局お金は返ってこなかった」
そしてバスに乗れず今1時間ほど歩いているが
その間もその言葉を投げかけられるので
このまま電話で話してほしい、と。
現地の人が悪いわけではないと思う。
アジア人は彼らにとって遠い人間で
未知のものに対する恐怖がそういう言葉になって出てくるんだと
離れていると理解できる。
でも目の前の人たちに
突然違う扱いをされるのも同じ恐怖。
あらゆることを学んできてほしいと思ってはいても
自分のムスメがそんな思いをしていると知るのは辛い。
これはやはり
今は日本に帰ったほうがいい、という合図なんだろうと。
帰国の実感がわかない次子も
ムスメを応援してやりたい梅子も
受け入れるべき現実なのだと
精一杯前向きに捉えることにしました。
3日後に帰国する次子を
しばらくゆっくり休ませたいです。
検疫強化区域を避けて航路を選んだけど
念のため2週間は在宅させて
心身ともにケアしてやりたい。
今日は末子の卒業式でした(^o^)/
おめでとう、末子!
頑張れ、JR(女子浪人生)!
(画像は通りすがりの駅で撮影w)
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