2023秋ソウル旅④とりあえず試みたトコジィ対策

中途ハンパー梅子です。


渡韓前ニュースで騒がれ始めた韓国でのトコジラミ問題。

ちょっと前にパリで大規模消毒してるって聞いてたけど

韓国にも移ってきたとは。

ヤツのために旅行をキャンセルしたり延期したりする動きもあるらしい。

それはムリ!


ネットで対策を読んで

まずミントスプレーを直前にポチ。

ええ、ええ。

ご覧の通り出発後の到着だったためまだ梱包材に入ったままですよ。。(無敵の中途ハンパー)


スプレーがないので

ホテルの部屋に入室後

まずスーツケースをバスルームに置き

ネット情報にしたがってベッドをくまなくチェック。

シーツを剥がして四隅にシミがないかを確認しました。


スーツケースはカーペットやベッド上で開閉しないようにして

テレビ下の奥行きがあんまりない荷物台を使って

ものを出し入れしましたよ。

いつもは置きっぱなしの部屋着もいちいちスーツケースに戻しました。


キングスタウンは日本人が多いから

ヤツが発生したらあっという間に口コミが広まって

大ダメージを受けるはず。

だから対策はきちんとされてるだろうと思ってはいたけれど念のため。


そして末子と決めたのは

ヤツは布を介して移動するので

この旅では市場で衣類系の買い物をやめよう、ということでした。

だから

いつもホテルまでの動線で通るミリオレにちょっと目に留まるディスプレイがあっても

「トコジィ!!」

と強く末子に諫められ

スルーするようにしてました。

(日本語とはいえ正式名称を発するのはさすがに失礼かとこの愛称?で呼んでた)


しかし避けられないのが

今回目的の買付品がまさに!

布じゃんか!!


しかもヌビってヤツらが潜む空間たっぷりのキルティング地!


その場で現物を確認した感じ

そのまま持って帰るのは

横着BBAは実はさほど抵抗なかったけど

神経質な末子がとても嫌がりまして。


買い物後は袋に入ったままバスタブの中に鎮座しておりました。


さあどうする。

キングスタウンには14階にコインランドリーがあるらしい。

そこで洗濯、乾燥機でヤツらを死滅させて持ち帰ろうということになりました。

(いるかどうかもわからんのに)


でもね。

結構な量の生地なので

おそらく洗濯機&乾燥機一台では無理。

そのうえその間数時間ホテルに張り付かなきゃならないわけですよ。

最初はそれも仕方ないと思ってたけど

時間の限られた旅行で

動き回っているうちにだんだん嫌になってきた。


そこで次の手段として考えたのが

圧縮袋に密封して持ち帰り日本で洗濯すること。

閃いた自分を褒めたいよ。

ちょうどそのとき明洞にいて

DAISOで一番大きな圧縮袋を数枚購入しました!

1枚2000Wしたけどやむなし!


深夜に帰ったホテルのバスルームで

末子と2人

ひたすらヌビを圧縮し続けました。

ついでに次子に頼まれて東大門のいつもの店で買った靴下も

一緒に圧縮しました!


厳密に言っちゃうと

簡易な圧縮袋って空気を抜く小さい穴があるわけだし

苦しくなったトコジィがそこから出てくる可能性もあるっちゃあるんですが

とりあえず

圧縮袋のままチェックアウトまでバスルームに置いておいて

自分たちなりにヨシと判断し(ハンパー)

むしろコンパクトになってパッキングしやすくなった生地を

嬉々として持ち帰ってきたのでした。


必死だったので

全然画像におさめてないのですが

DAISOに売ってる一番大きい圧縮袋

40×60だったかな←すでに廃棄

ヌビ生地2マ(=約2メートル)までは入りましたのでご参考に(なるかい!)


ちなみに帰国日

末子はヒュンダイアウトレットのKIRSHでボア生地のアウター買ってました。

「デパートだしメーカーものだから大丈夫」とかいう理屈です。

そしてそれは普通にスーツケース入れてました。


帰国後我が家で皮膚系のトラブルは起きていないので

無事ヤツらを持ち込まずに済んだと思われます。


10年くらい前ですけど

ソウルの市場でニットを買ったら

出してきたビニール入りの新品が

しっとり濡れていたことがありまして。

ホテルに帰ってから気づいたんですけど

どんな状態のところで保管しているのかすごく不安になったので

今回若干神経質になりすぎたかもです。


トコジィが韓国に持ち込まれたのは

夏にイギリスからやってきた留学生の部屋から、という説もありますし

日本も社会問題となる日が来るのかもしれません。

最近家の中にGが現れ

パニックになった梅子家では

早々に防虫対策を考えたいところです。


とりあえず自分の家に持ち込まないよう

どの地域に行っても気をつけないとと思った数日間ではありました!



中途ハンパーのしわ寄せな日々

中途半端のツケが回ってきた後半生を生きる

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